国内8社の1月販売動向と市場構図

長峰 詩花
经过

国内大手8社の販売概況

国内自動車大手8社は2月26日、1月の世界販売実績を公表した。8社合計は194万2278台で前年同月比0.7%増となった。関税政策の影響が続く中でも、複数社が前年を上回った。

トヨタが全体を押し上げる

8社の中で最も販売台数が多かったのはトヨタ自動車で、82万2577台と約4.7%増加した。高効率車種や改良モデルが海外で支持を集めたことが要因だ。1月としては過去最高を更新した。

各社の主力市場と新型車効果

日産自動車は25万2603台で0.6%増となり、中国で新型PHVが販売を支えた。スズキはインド市場で新型SUVが寄与し30万2231台と0.9%増だった。ダイハツ工業は軽自動車が好調で9.4%増、三菱自動車も東南アジアで販売を伸ばした。

北米と欧州の市場状況

北米では燃費性能を重視したモデルが支持され、特にハイブリッド車が販売を牽引した。欧州でも2桁増となるメーカーがあり、電動化対応車種の拡充が成果を示した。物価高を背景に効率性が選択基準となっている。

生産減少と市場環境の変化

一方で、生産面では一部車種のモデル刷新や車種構成の変更が影響した。新型車への切り替えに伴う調整が一時的な減少要因となった。販売増と生産減が同時に進む構図が1月の特徴である。

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