吉村代表が閣内参加へ意向 政権内責任強化

笠原 美琴
经过

首相からの正式打診を公表

日本維新の会の吉村洋文代表は2月10日、大阪市で報道陣に対し、前夜に高市早苗首相から閣内協力を求める連絡を受けたと明らかにした。次回の内閣改造の際に閣僚として政権に参画してほしいとの内容で、具体的な役職の提示はなかったという。

閣外協力からの方針転換

維新はこれまで閣僚ポストを持たずに連立を支える形を取ってきた。吉村氏は、政権の一員として責任を明確にする必要性を強調し、閣内参加に応じる考えを示した。党内で意見集約を行ったうえで最終判断する方針である。

改造時期と人事の見通し

閣僚就任の時期については、第2次高市内閣の組閣時ではないとの認識が示された。政府高官は、秋ごろの内閣改造に合わせて体制が整うとの見方を示している。どの分野を担当するかなど具体像は示されていない。

連立維持の確認と政策連携

衆院選後の党首会談では、両党が連立枠組みを維持することで一致した。維新の斎藤政務調査会長は番組出演で、信頼関係が深まったことが背景にあるとの認識を示した。閣内に入ることで政策決定をより一体的に進められるとの考えを示している。

政権運営の枠組み再編へ

2月18日に特別国会が召集され、首相指名選挙を経て第2次高市内閣が発足する見込みである。首相は現時点での閣僚交代を否定しているが、改造時期には体制変更が想定される。維新の閣内参加が実現すれば、政権内の役割分担が明確化する。

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