記者会見で示された中道連携の狙い
立憲民主党と公明党の幹事長は、国会内で記者会見を開き、新党「中道改革連合」の綱領を発表した。両党は、日本政治における中道勢力の結集を掲げ、既存の対立構図とは異なる立場を強調した。
日本人ファースト発言への明確な距離
会見で安住氏は、参政党が掲げる「日本人ファースト」について「狭矮で偏見や差別につながる考え方」と述べた。社会の多様性を否定する発想とは一線を画す姿勢を明確にし、新党の価値観を示した。
選択的夫婦別姓を巡る一致点
綱領にはジェンダー平等や多文化共生が盛り込まれた。安住氏は、同姓か別姓かを選択できる制度の必要性を訴え、日本社会の制度を国際的な水準に近づけるべきだと述べた。西田実仁幹事長も、選択的夫婦別姓を推進する立場を明言した。
国家より生活者を重視する理念
西田氏は「国家ファーストではなく生活者ファーストだ」と述べ、人間の尊厳を守る政治を目指す考えを強調した。国家やイデオロギーを優先する政治から距離を置く姿勢が、新党の理念として打ち出された。
中道勢力形成への第一歩
両氏は、中道改革連合が日本政治における本格的な中道勢力の出発点になると位置づけた。理念と政策の両面で独自性を示し、今後の政治動向に影響を与える存在となるかが注目される。
