十二支別人口から見た特徴
総務省の人口推計では、午年生まれの人口が940万人となり、十二支別で最も少なかった。年男・年女に該当する世代の人口が最少となるのは、出生数の長期的な減少を背景としている。十二支という区分で見ても、世代間の人口格差が明確に表れている。
午年生まれの男女別構成
午年生まれの内訳を見ると、男性は456万人、女性は484万人となった。女性がやや多い構成だが、全体としては900万人台にとどまっている。かつては1000万人を超える世代も珍しくなかったが、現在はその水準を下回る年が増えている。
生年別に見た人口規模の差
生まれ年ごとの人口では、1978年生まれの48歳が168万人と最も多かった。一方、1966年生まれの60歳は130万人、2014年生まれの12歳は100万人となっている。年齢層ごとの人口差は大きく、若年層ほど人数が少ない傾向が続いている。
新成人人口との関係性
2007年生まれの新成人が109万人にとどまったことは、午年生まれ人口の少なさとも連動している。出生数が減少した世代が順次成人期を迎えることで、新成人数は低水準で推移している。世代別人口の積み重ねが、現在の年齢構成を形づくっている。
人口推計が示す今後の基礎情報
今回の人口推計は、国勢調査を基に出生数や死亡数などを反映して算出されたもので、3カ月超滞在する外国人も含まれている。世代別人口や新成人数の把握は、年齢構成の現状を確認する基礎資料となる。午年生まれの最少更新は、人口構造の変化を象徴する一例となっている。
