「スーパーマリオギャラクシー」映画化が決定

笠原 美琴
经过

新作タイトルがゲーム作品に由来

ユニバーサルと任天堂は、2026年4月公開予定の新作アニメ映画のタイトルを「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」と決定した。この名称は2007年にWii向けに発売された人気作「スーパーマリオギャラクシー」にちなんだものだ。

発表はシリーズ40周年に合わせ実施

1985年9月13日に発売された初代「スーパーマリオブラザーズ」の40周年を前に、ゲーム情報番組「ニンテンドーダイレクト」で正式に告知された。ティザー映像の公開もあり、記念的な発表として注目を集めている。

前作の成功が続編を支える要因

2023年公開の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、世界で13億6,000万ドル以上を売り上げ、ゲーム原作映画として歴史的成功を収めた。この成果が新作への期待を一層高めている。

キャストとスタッフが継続参加

声優陣にはクリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラックらが再登板する。制作体制も前作と同じく、イルミネーションが手掛け、宮本茂氏とクリス・メレダンドリ氏がプロデューサーを務める。

任天堂の映画展開が加速

任天堂は映画分野の拡大を進めており、2027年には「ゼルダの伝説」映画の公開も控える。ゲームから映画へと広がる同社の戦略は、今後のエンターテインメント産業で大きな存在感を示す可能性がある。

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