利用動向に関する最新の社内共有
米オープンAIのサム・アルトマンCEOは、対話型生成AI「チャットGPT」の利用が足元で再び勢いを取り戻していると従業員に伝えた。月間の利用者数成長率は10%を上回る水準に達しており、成長ペースが持続していることが示された。チャットGPTは一般利用から業務用途まで幅広く使われており、利用基盤の拡大が続いている。
週間アクティブユーザー8億人超の規模
チャットGPTの週間アクティブユーザー数は8億人を超えている。これは生成AIサービスとして極めて大規模な水準であり、世界的な浸透度の高さを反映している。利用者数の増加は、個人利用に加え、企業や開発者による活用が進んでいることも背景にある。
新たなチャットモデル更新版の準備
アルトマン氏は、更新版となる新しいチャットモデルを今週中に公開する予定であることも明らかにした。詳細な仕様は示されていないが、性能や利便性の向上が期待されている。開発体制は本体機能の改善を重視して進められてきた経緯があり、今回の更新もその流れに沿ったものと位置付けられる。
Codex利用拡大と開発者向け需要
ソフトウエア開発支援ツール「Codex」の利用は、前週比で約50%増加した。Codexはコード生成や補完を支援するツールとして提供されており、開発者層を中心に需要が拡大している。競合サービスとの比較の中で、実用性が評価されている状況がうかがえる。
生成AI市場で続く激しい競争環境
生成AI分野では、オープンAIに加え、アンソロピックやグーグルなどが利用者獲得を巡り競争を強めている。グーグルの生成AIモデルは、2025年10〜12月期末時点で月間アクティブユーザー数が7億5,000万人を超えたとされる。各社は機能強化と利用拡大を軸に、市場シェアの確保を進めている。
